子らの両親への呼びかけ方 [育児]
先日幼稚園の行事があって、KU(年長)だけを連れていくという
事態が発生した。NU(小6)とAU(小3)には置き手紙を残した
のだが、文末にふざけて「ママより」と書いたらKUはほとんど
酸欠状態になって笑い、あやうく集合時間に遅れるところだった。
学校から帰ったNUとAUも、手紙を見てやはり爆笑したらしい。
我が家の子らは両親を「おとうちゃん」「おかあちゃん」と呼ぶ。
最近よその人がいるときには「うちのおとうさんが」「おかあさん、
ただいま」などと呼称を使い分けることを覚えたためあまりなくなったが、
以前は「おかあちゃんて呼んでるんだ」とか「親の希望でこう
呼ばせてるの?」とかよく言われたものだ(我々の年代であれば
中森明菜が御母堂のことを「おかあちゃん」と呼んでいたことが
思い出されるが、明菜さまにあやかったわけではない。ときどき、
特に年配の人などで「『パパ』『ママ』と呼ばせるのはけしからん!」
というガチガチの保守派が存在するが、そうも思っていない。個人の
好みでよかろう)。
私自身はもともと「とうさん」「かあさん」と呼ばせたいと思っていた。
なんかこう…いいなあと思って(脳内で「フランダースの犬」のネロ
少年とか「あらいぐまラスカル」のスターリング少年とかみたいな息子が
自分に「かあさん」と呼びかける様子を思い描いてはニヤニヤしていた)。
周囲を見渡すと、「パパ」「ママ」派の方が多いようだし、子らの
祖父母たちからも「小さい子にとっては『パパ』『ママ』の方が
呼びやすいんじゃない?」と言われたが、私はその路線は考えて
いなかった。なぜなら、自分が小学3年生になってすぐ「H(2歳下の私の弟)
が小学生になったから、今日から『おとうさん』『おかあさん』
と呼びなさい」と突然の宣告を受け、呼びかけ方を変えなければ
ならなくなった過去があるからだ。今の今まで「パパ」「ママ」
と呼んでいたのに、いきなり「おとうさん」「おかあさん」と言う
のはずいぶん抵抗があった(けっこうこういう状況はよくあること
のようで、頑として「パパ」「ママ」と呼び続けた友だちも多く
いたようだ)。
というわけで、それだったら最初から「とうさん」「かあさん」で
いこうと考えたのだが、ひとつ誤算があった。長男NUはすごく
言葉の遅い子どもだったのだ。周りの同じくらいの年齢のお子さんが
もう2語文などをしゃべっているのに、単語すらおぼつかない。
そのNUがやっと「とと」「かか」という言葉を発し始めた。
おおこれは!やっと私たちのことを親と認識し、呼びかけて
くれるようになった(不完全だが)!きっとあとちょっとだ。
そしてそれから1か月も経たないある日、NUは私の目を見て
はっきりと発語した、「おかあちゃん」と。
「おかあちゃん」???私たちはそんな風に教えていないのに
何故???知り合いの息子さんが初めて言った言葉が、「まんま」でも
「ブーブー」でもなく、「ジェーアールとうかい(JR東海)」
だったという話が唐突に頭をよぎった。
しかしながら、「おかあちゃん」という言葉は想像していたよりも
はるかにうれしいものだった。この子は私を「おかあちゃん」だと
思い、そう呼んだのだ。もしここで「『かあさん』でしょ」などと
訂正したら、またしゃべらなくなってしまうかもしれない。もう
「おかあちゃん」でいい、いや違う、「おかあちゃん」と呼んで
もらいたい…。
私「…ということがあって、君らは『おとうちゃん』『おかあちゃん』て
呼ぶようになったのよ」
NU「へ〜、そうなんだ」
とか言いながら、明らかに夕飯のカレーの方に心を奪われている子ら。
そのうち「おかあちゃん」でも「おかあさん」でもなく、「おふくろ」
とか最悪「くそばばあ」とか呼ばれるようになるのだろうか。今はそれも
また楽しかろう、と思える天下泰平ぶりだ(カレーがあるから)。
私「でも、どうしても呼びたければ『ママ』って呼んでもよくってよ!」
子ら「『ママ』か〜、だっはっは!」
…いや、カンニング竹山とかふかわりょうとかが現在も「ママ」と呼んでる
という話を聞くと、やっぱちょっと萎えるな。







関西ならば「オトン」「オカン」が入ってくるのでしょうが。
ちなみに私は、オトン、オカン派
「おふくろ」「おやじ」がなんだかしっくり来ないからでしょうか。
by Mrノリック (2007-12-29 11:56)
ノリックさん、コメント&nice!ありがとうございました。
なるほど、「オトン」「オカン」も味わいがあって素敵
ですね。お嬢さんが最初にしゃべる言葉は何でしょう。
楽しみですね。
もう残り2日となってしまいましたが、どうぞよいお年を。
来年もよろしくお願いします。
by chobi (2007-12-30 08:37)